橋脚耐震補強「橋脚ダンパー工法」の実証実験公開|システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル建築
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橋脚耐震補強「橋脚ダンパー工法」の実証実験公開
早稲田大学と共同研究を進めている「橋脚ダンパー工法」の実証実験の模様を、2月3日に報道公開しました。
当工法は橋梁の基礎と柱に二重鋼管ダンパーを設置し、橋梁の耐震性能を向上させる工法です。建築物の耐震・制振補強に用いる極軟鋼を使った二重鋼管ブレースをダンパーとし、地震エネルギーを吸収することで橋脚の変位を低減し、橋の損傷を最小限に抑えることができます。
設置工事と地震後の損傷状態の点検と復旧作業を容易に行えるというメリットもあります。
システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル
◎本記事は、日刊建設工業新聞、日刊産業新聞、鉄鋼新聞からの転載許可を得て掲載しています。
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