東北システム建築協力会が総会|システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル建築

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東北システム建築協力会が総会 - 鉄鋼新聞(2017年6月5日付)掲載

山形県天童市で開催された、東北システム建築協力会の2017年度総会の模様が紹介されています。

「JFEシビル東北支店(辰田広一支店長)はこのほど、山形県天童市の栄屋ホテルで東北システム建築協力会の2017年度総会と懇親会を開催。役員改選で会長に高田産商の沼田重一社長、副会長に三浦建設工業の中田美亀雄専務と笠原工業の長尾孝治取締役執行役員工建事業本部副事業本部長の2人を新たに選出した」

会長を退任する佐々木氏からの挨拶が紹介され、そして、新会長に就任した沼田氏からはシステム建築メタルビルの受注拡販に向けた意気込みが語られました。

「総会では13年間会長を努めた佐々木一嘉佐々木組社長が『各会員のご支援のおかげで、意思疎通を図りながら長年にわたり会長職を務め上げることができた。今後も東北地区にJFEしのシステム建築力がなお一層発揮され、シェアを拡大されることを期待したい』と挨拶。これを受けて沼田新会長は『力不足ではあるが会員の皆さまと情報共有しながら、同業他社に負けずにJFEシビルのシステム建築の受注拡大に協力して頑張っていこう』と呼びかけた。

当日、会場にはJFEスチール東北支社の前村社長が招かれ、来賓挨拶ではJFEシビルとJFEスチールが持つ“世界最高”の技術力の高さをアピール。さらに、JFEシビル システム建築事業部建築部積算グループの山寺課長が登壇し、現在開発中というシステム建築メタルビル概算総合見積システム『MEGAMI』がお披露目されました。

「来賓挨拶ではJFEスチール東北支社の前村和宏支社長が『JFEシビルとJFEスチールは今年度、高強度鋼を用いた大型物流倉庫を完成させた。今後もJFEグループは世界最高の技術を持って社会に貢献し、会員皆様のお役にたてるよう挑戦し続けていくので、変らぬご愛顧をお願いしたい』と述べた。このほか、総会では現在開発中のメタルビル概算総合見積システム『MEGAMI』を紹介。同社システム建築事業部建築部積算グループの山寺雅宏課長が実際にソフトを使い、形状やスパン、軒高、屋根勾配などの条件入力をして立面・平面・断面図や概算見積もりを作成する一連の流れを紹介した」

システム建築のパイオニア JFEシビルのメタルビル

◎本記事は、日刊鉄鋼新聞からの転載許可を得て掲載しています。

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