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建物の柱のジャッキアップ補修工事
ジャッキアップを用いた建物補修の特長
地盤沈下や地震などの原因で沈下や傾斜が生じた建屋を補修するときには、 柱を持上げる必要がありますが、ジャッキ工法によって効率的に施工できます。
特長
- 重機が入らない狭い建屋内でも施工が可能です。
- 工場などの大重量の柱も容易にジャッキアップできます。
- 複数のジャッキを集中操作することにより、多くの柱を同時に精度良くリフトアップできます。
製品倉庫の柱を30基ジャッキアップしました。
柱の4隅にジャッキを据付け、柱に取り付けた反力桁を介してジャッキアップしました。 重機が入らない狭小なヤードで、台車と人力でジャッキを設置して施工しました。
床を支える柱のリフトアップ事例
100トンを超える荷重の柱を、ジャッキによりリフトアップしました。
床の傾斜を測定しながら、柱を順次ジャッキアップし、床を水平に戻しました。
柱の両側にブラケットを設置し、これをジャッキで持上げました。
操作盤を用いて多数のジャッキを短時間に集中制御します。
建屋全体の嵩上げもできます。
支持ロッドとセンターホールジャッキの組合わせで、建屋全体を約1.5m嵩上げしました。