発電所ボイラーの据付・解体

アップダウン工法

節付きのステップロッドにセンターホールジャッキが堅固に噛み合い、重量物を安全確実に昇降します。

アップダウン工法を用いた発電所ボイラーの据付・解体の特長

  1. 重量物吊上げ時に、緩み・ズレがなく安全性・施工性に優れます。
  2. ステップロッドは耐久性が高く、繰り返し昇降に適しています。
  3. 高精度の操作制御
    • イコライザー機構を装備しており、変位と荷重両方での制御ができ、 偏荷重や傾斜が生じない昇降作業ができます。

ボイラー据付のイメージ


分割されたユニットを順次吊り上げて設置します。

ボイラー据付の事例


大型の重機が入らない建屋内での600tボイラーのリフトアップ


屋上に設置したアップダウンジャッキ

ボイラーのジャッキダウン解体

ボイラー設備を吊り下げながら、だるま落としのような方法で、フロアーレベルで解体撤去を進めます。

  • 高所作業が少なく、安全性に優れます。
  • 大型解体重機が不要で狭小な現場に適しています。
  • フロアーレベルで解体できるため、分別・撤去が容易です。