タワー解体工事でのジャッキ工法

タワー解体工事でのジャッキ工法

ジャッキで塔体を吊り降しながら、下部で解体撤去を進めていきます。

アップダウンジャッキを用いたタワー解体の特長

  1. 高所作業がなく、安全に施工できます。
  2. 大型重機を使用しないため、市街地での施工に適します。
  3. フロアーレベルで解体でき、分割撤去が容易です。

ジャッキダウンイメージ

  • 引き抜き防止装置を組み込むことにより、暴風や地震時の転倒に対する安全を確保できます。
  • 節付のステップロッドにジャッキが堅固にかみ合い、緩み・ズレがなく、安全確実にダウンできます。
  • 複数のジャッキを高精度で連動制御し、塔体を安定して降下します。
  • 本工法は、竹中工務店殿と協業で開発した「竹中グリップダウン工法」です。

建設通信新聞(平成21年9月8日(火曜日)発行)


制御室


柱脚ピース盛変え


塔体切断


塔体降下